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2010年8月

2010/08/15

本感想:凍える牙(乃南アサ)

サスペンスって昔はさほど興味がなかったのですが、近頃結構面白いと思います。

オオカミ犬がとっても魅力的に描かれていて、こんな犬飼えたらなぁって思わされました。

女刑事の貴子さんとベテラン刑事の滝沢さんが、反発しあいながらも、良いコンビネーションで事件を解いていくのが痛快です。この二人が、最終的にお互いに認めあうなんていう、ありきたりな終わりかたじゃないとこがいいですね。

二人とも相手のことを評価しないわけではないんだけど、やっぱり認めることはできな。どっちも意地っ張りなところが、なんとも人間臭くてよいです。

2010/08/08

本感想:暗夜行路(志賀直哉)

なんか単調であまり夢中になって読めなかったです。エピソード的には盛り上がっても良さそうなものなのに、盛り上りに欠けるというが、淡々としている感じ。作者もあとがきで、自分は物語に山場とかを作るのが苦手だ、みたいなことを書いてあったけど、そういう作風なんでしょうかね。
まあ、私があまり主人公の謙作をすきになれなかったから、物語に感情移入できなかったのかも。

解説なんかによると、志賀直哉は風景描写に優れているそうですが、私にはそんなに印象に残らなかったです。どちらかと言うと、風景描写については私は宮沢賢治の方が好みかもしれない。

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