無料ブログはココログ

« 本感想:安部一族・舞姫(森鴎外) | トップページ | 本感想:伊豆の踊り子(川端康成) »

2010/05/29

本感想:夏姫春秋 下(宮城谷昌光)

上巻よりは、夏姫の出番が多かったです。

けど、下巻の前半は夏姫の息子子南が中心でした。子南、可哀想過ぎ。子南の最後の辺りは、本当に読むのが辛かった…。この人がもっと生きていたら、良い為政者になったろうなぁと思いました。

子南の死後、楚に移ってからがやっと夏姫中心の話。夏姫と巫臣のラブストーリーって感じでした。結構良い歳の二人なのに、この初々しさは何だろうと思ってしまう程、爽やかな恋人同士ですね。

上下巻通して、楚王が目立っていました。影の主役って感じ。さすが、春秋時代の英雄は存在感が違います。

もうちょっと、夏姫自身のことを掘り下げて描いて欲しかったと思いましたが、ハッピーエンドで良かったです。

« 本感想:安部一族・舞姫(森鴎外) | トップページ | 本感想:伊豆の踊り子(川端康成) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30625/48482715

この記事へのトラックバック一覧です: 本感想:夏姫春秋 下(宮城谷昌光):

« 本感想:安部一族・舞姫(森鴎外) | トップページ | 本感想:伊豆の踊り子(川端康成) »

最近のトラックバック

2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31