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2010/03/15

本感想:人間失格(太宰治)

人間失格は最近映画になりましたね。

悲惨な話ではあるけれど、悲劇って感じではないですね。人間の内面の汚い所のを忌むべきものして見るのでなく、そういうもんなんだって諦めて見てる感じがします。
なんかやたらと主人公の葉蔵に共感してしまいまして、葉蔵の生き方に憧れみたいなものを感じてしまいましたよ。これを読んだのが10代20代の頃だったら、感化されてとんでもない人生歩んじゃったりしてそうと、怖い考えが浮かびました。

だけど、この本を私に読むように勧めたのは、中学の国語の先生なのですよね。太宰治の「斜陽」で夏休みの読書感想文を書いたところ、先生のコメントは「人間失格を読んでみるとよいでしょう」だけでした。なんかもっといろいろ書いてくれてたら気にもしなかっただろうけど、たったそれだけだったからやたらと気になっていて、何年もたった今頃思い出して読んでみた訳です。
思い返せば「斜陽」を読んだ時は若かったせいもあるのでしょうが、訳がわからん話だなぁとしか思ってなかったです。感想文にも主人公の女の人の気持ちがよくわからんみたいな事を書いた気がする。だから「斜陽」とは対照的な「人間失格」を読むといいと言われたのかなぁ。もう一度斜陽も読んでみたいです。

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