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2005/02/26

祖父のこと

葬儀が終わって10日経ち、この頃祖父のことを思い出せるようになった。

不思議なことに、亡くなってからしばらくは、祖父のことを思い出そうとしてもなかなか思い出せなかったのです。棺の中の祖父をみてもなんだか本人とは思えなくて、じゃあどんな顔をしてたんだろう?と考えてみても全然思い浮かばなかった。




今思い出すのはたとえばこんなこと。

耳が遠いのに頑固な祖父は補聴器をつけようとしませんでした。それが、今年のお正月に会いに行った時やっと補聴器を持ち始めていて、ほんのちょっとした物音でも「聞こえた」と喜んでいた顔が子供みたいだったとか。

お盆休みに会いに行った時、電車の都合で30分も着くのが遅れてしまったのに、駅で私を待っていてくれてびっくりしたとか。

珈琲が好きで毎日喫茶店に行く祖父には行きつけのお店が何件かありました。祖父母の家に行った時には私もよくついて行ったのですが、一日に3件も喫茶店に入った事があったなぁとか、、、


祖父にとって私は初孫で、小さい頃はそれはもう可愛がられたらしいです。

よく聞かされる話が、私が生まれた産婦人科の病院は祖父母の家の近くだった為、祖父は一日三回は私を見に来ていてすっかり看護師さんに顔を覚えられてたという話。

いくら近いとはいえ毎日ならともかく一日三回は‥‥とも思いますが、実はとっても嬉しかったりします。

あとは、なかなか寝付かない私を車に乗せているとよく寝るからと言って、祖母と一緒に車に乗せて街のなかをぐるぐる走っていたら、不審車と間違えられてパトカーに止められたとか(いや、理由を話したらお咎めはなかったらしいですよ^^;)

私に蛍を見せようと車で出かけた時、道に迷ってしまいました。そうしたら通りがかったパトカーの警官の人がその場所を知っていたので、親切にもパトカーで先導して連れてってくれたとか。

知らないうちに二回もパトカーのお世話になっていたらしいです、私。。。




こんな風に祖父のことを思い出していると、やっぱりさみしくなってきますが、だんだんとこうやって祖父も思い出の人になっていくのでしょうね。

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